攻撃の事実は現在のところ公式には確認されていないとしている。政府の側も衝突が港からどれほどの距離で起こったのかを明示していない。昨年10月にはすでにEsSiderに対する戦闘員の集団による攻撃が試みられていることが伝えられている。
リビアの石油採掘量の半分を扱う二つの巨大な輸出ターミナルであるEsSiderとRasLanufは2014年の12月に活動を停止している。リビアは対立する二つの政府の戦闘地域にあり、そのためイスラム国の集団的戦闘員らによっていくつかの石油港が廃止させられたり産油地が奪われたりしている。