12月31日プーチン大統領は、ロシアの刷新された国家安全保障戦略を承認した。
AFPの報道では、デヴィス報道官は、次のようにコメントした―
「ロシアには、我々を脅威とみなす理由がない。我々は、ロシアとの紛争を目指してはいない。米ロ間には、意見の違いはあるが、米国をロシアの脅威と見るのは、根本的に正しくない。ロシアの新戦略については、公開された情報しか知らない。今後結論を出す前には、テキスト自体に目を通したい。」
また同じく月曜日、米国のダンフォード統合参謀議長は「米国は、ロシアを今も脅威とみなし続けている」と述べ、次のように指摘した―
「米国は常に、ロシアの力がどう発展して行っているのか、注意深く見守ってきた。ロシアは、我々にとってチャレンジャーである。我々は、ロシアの行動や、核、サイバー、通常兵器を含めた力を根拠に、そして我々の同盟国への脅威を考慮にいれながら、そうした結論を出している。」