ジガレフ氏は、次のように語った-
「国が、今よりもさらに強い孤立(とはいえ、すでに強いことこの上ないのだが)に陥ったとしても、(それが北朝鮮を)よい方向に導くことはないだろう。助けとなるのは常に開かれた世界のみであり、孤立や制裁は、私たちが目にしているように、通常よい方向へ導くことはなく、状況を悪化させるだけである。国際的、政治的、文化的交流の拒否が、互いをよりよく理解する可能性を与えることはない」。
またジガレフ氏は、北朝鮮は最近、日本領土に達することができるであろうミサイルを使用する能力があることを証明したと指摘した。一方でジガレフ氏は、このミサイルについて、技術的に完全とはいえず、ロシア、日本、韓国の防空手段は、「簡単にそのミサイルに対処できるだろう」と強調した。