12月31日の大晦日から1月1日にかけての年越しの際に、ケルン駅の駅前広場やその近くの通りに、年齢が15歳から35歳くらいまでの主にアラブ系とみられるおよそ1000人の男達が集まり、グループに分かれて女性を囲み、財布などを奪ったり、侮辱したり、嫌がらせなどをした。服を剥ぎ取られた女性たちもいた。また少なくとも、1人の女性が性的暴行を受けたという。
現在、数人が拘留されているが、ドイツ司法省は、全ての難民を非難することを控えるよう呼びかけた。現在、調査が行われている。
なおメルケル首相は、ケルンでの大規模な性的犯罪に断固として対応するよう求めた。