センターの発表では「現在までに我々が正確に確認できたのはは変種が発生したことのみであり、変種の発生がウィルス拡散にどういった効果をもったかについては、より詳細な分析が必要。」
韓国では2015年5月20日からMERSが拡散しはじめ、合計で186人が感染し、38人が死亡した。このウィルス拡散では1万6700人の市民が隔離された。
MERSは感染初期段階では一切の症状がでない。免疫の弱い人、肺に慢性疾患を抱える人、糖尿病患者、腎臓病者が感染するリスクが高い。MERSに対するワクチンは開発されていない。