「新年明け4日続けての暴落は1897年にファクトリーセットが統計を開始して以来、初めてのケース。」
正月明け4日でダウ平均株価は5%の911ポイントダウン。1月4日の朝、取引開始からダウ平均株価は2.5%の450ポイント下落。S&P500は2.1%ダウンした。ブルームバーグの調査では、取引開始初日に最も大きな下落を経験したのは世界恐慌のさなかの1932年に6.9%。これに続くのが2001年の2.8%でこのときは2000年のバブル崩壊が影響した。2016年の初日の下落は、下落の大きさでは史上3番目となったが、4日間でダウ平均株価の下落は今までの記録を塗り替えてしまった。
ナスダックは4日から7日の間に6%下落した。この数値は2000年以来最悪。