韓国は金曜、北朝鮮との境界付近で拡声器によるプロパガンダ放送を再開した。昨年夏には同じ行為が緊張を非常に高め、互いの陣営への発砲にまで発展した。放送の中止を条件に、事態は沈静化した。
「南北間の緊張が再び高まる危険性がある。防衛省は半島情勢の推移を注視する」と大臣。
11台の拡声器による放送は24㎞範囲に聞こえる。4㎞幅の非武装地帯にいる軍人のみならず、一般の北朝鮮市民にも聞こえる、ということになる。放送は北朝鮮が水素爆弾の実験に成功したと発表したことを受け、再開された。
「南北間の緊張が再び高まる危険性がある。防衛省は半島情勢の推移を注視する」と大臣。
11台の拡声器による放送は24㎞範囲に聞こえる。4㎞幅の非武装地帯にいる軍人のみならず、一般の北朝鮮市民にも聞こえる、ということになる。放送は北朝鮮が水素爆弾の実験に成功したと発表したことを受け、再開された。