クリスティナ王女はフェリペ王の姉。脱税や横領の容疑がかけられている。夫のイニャキ・ウルダンガリン氏とともに犯行に関わったと見られている。
本件ではさらに16人の容疑者の名が挙がっているがいずれも容疑を否認している。
ウルダンガリン氏の非営利会社が地方政府のサービス提供入札に不正に高い価格で勝利し、余剰金を容疑者らの個人口座に振り込んだ疑い。
「インスティテュート・ウルダンガリン・ノース」は国費560万ユーロを取得した。
クリスティナ王女は慈善スポーツ基金評議員として、また不動産取引企業アイゾーンの共同経営者として、資金洗浄に加担したと見られている。