昨年ユタ州の軍事研究所は郵便サービスFedExで炭疽菌の胞子を国内各地また一部の外国に発送した。数か月後、今度は腺ペストのサンプルが郵送された。
2013年9月、軍事請負業者がアフガニスタンで、また米国への道のりで、各50万ドルする無人機数機を「失った」。8か月も経って無人機はテキサスで見つかった。
2014年、外国から米国に帰る軍人の個人自動車の配送を3億500万ドルで請け負った民間企業が、システムの中にうちの一部を発見できなくなった。軍人らは提訴。それによれば、2万7000台のうち7割がなくなり、または遅れた。
2006年、ミサイルの頭部4つが大陸間弾道核ミサイル向け電気ヒューズ付きで台湾に誤配された。
2007年、爆撃機B-52が6発の核弾頭を搭載した状態で米国上空を数時間飛行した。のち秘密指定が解除された報告書によれば、米空軍は数百もの核兵器を監視できない、と国防総省は説明している。
2014年、大陸間弾道ミサイルの核弾頭装置向けのキーが不足したため、米国の3つの基地がFedExの配送サービスで互いにキーを送りあった。
ハルショウ氏は総括として、これらすべて、それから最近の、ヘルファイアを米国の制裁下のキューバに送った一件は、国防総省内のひずみに関する明らかなシグナルである、と述べた。