「ダーイシュは警察職員、軍人、ダーイシュのイデオロギーに賛成しない人を含む80人を処刑した。ナイナワ地方(その首都がモスル)中央部のエル・ガズラニ軍事キャンプ敷地内で銃殺された」と匿名の現地情報提供者。
テロリストらによれば、諜報やイラク当局との協力が処刑の理由だという。
イラク第二の都市モスルは昨年6月10日、ダーイシュに抵抗もなく掌握された。イラクのハイデル・アル・アバディ首相は先に、エル・ラマディ市における作戦が完全に終了し次第、モスル解放を行う、と公約していた。こうした計画については、イラク軍のヤヒヤ・ラスル報道官がスプートニクの取材で明かした。