1月17日に彗星は地球から最も近い距離108万キロメートルに位置するでしょう。彗星が北方の空に現れて北斗七星のそばに素晴らしくよく見えるようになるのはもう間もなくのことです。北半球でこれを観察する人の目によく映るでしょう。
ロシアでもとてもよく見えるはずです。」とスミルノフ氏は言う。彼によると、彗星は非常に強く輝くので夜肉眼で観察することも可能だということだ。1月17日以降「カタリーナ」は地球から遠ざかりはじめるが、それでもしばらくの間は肉眼で観察ができると彼は補足する。
「カタリーナ」彗星は2013年の10月に発見された。2015年の11月には地球の軌道に乗り接近をはじめた。