ロイター通信によれば、先にブルキナファソの通信大臣は、同国の閣僚を含む人質33人が解放されたと発表した。
通信社の取材に対し、通信大臣は「犠牲者も出ているが、正確な情報はまだない。(人質救出のための)急襲作戦は、続けられている。作戦には、フランスの特務部隊の支援を受けたブルキナファソ軍も加わっている」と伝えた。
金曜日、身元不明のっ輩が、ブルキナファソの首都ワガドゥクにあるカフェを攻撃、その後、スプレンディド・ホテルに侵入し人質を取った。そのためブルキナファソの治安部隊は、テロリストにより占拠されたホテルに対する急襲作戦を開始した。
現地の病院の責任者によれば、事件の犠牲者は、少なくとも20人に達し、15人が負傷した。
ロシアのアンナ・ラチナ名誉領事は、先にリア-ノーヴォスチ通信記者に対し「カフェ襲撃の犠牲者は、6人となった。その中には外国人も含まれている」と述べた。
なおモニタリング・ブループSITE,の情報では、今回の事件には、昨年11月に隣国マリの首都バマコのホテルを占拠したグループ「アル-ムラビトゥン」が直接関与している、との事だ。