作業の中心核となったのは「ロスコスモス」のコーポレーションである中央科学調査機械工作研究所。同研究所の代表らがロシアのマスコミに対して明らかにした。
ロシア人専門家らは国際プロジェクト「NEOシェールド」に参画した。同プロジェクトの目的は宇宙から来る危険な物体に対抗する手段の開発。この方向性で2012年から様々な国の科学者らが研究を行なってきた。プロジェクトの枠内でのロシア側の課題は地球に接近する物体の軌道を変えることの出来る武器を核技術を使って作ることにあった。
プログラムの結果、小惑星から地球を守る核兵器を作る必要性があるという結論が得られた。
2016年から2025年のロシア連邦宇宙プログラムのプロジェクトでは小惑星の脅威を警告するセンターの創設が見込まれている。