ロシア外務省の文書の中では、次のように述べられている-
「蛮行がしばしば繰り返される事、その冷笑的性格、そして、そうした行為がポーランド当局の黙認、さらには直接的扇動のもと起っているという事実は、我々に、自分達は歴史修正主義を基礎とした国家政策と戦っていると主張する根拠を与えている。ポーランド当局は、我々の歴史に関係したモニュメントの保護を保証せず、自分達が署名した国家間合意にも全く無関心だ。」
このように指摘したロシア外務省は、犯罪者を罰し、記念碑をもとの形に戻す事、将来こうした出来事が繰り返されないよう周到な措置を取る事を、ポーランド側に要求した。