猫が美術館勤務者となったのは、エルミタージュ創建者エカテリーナ2世の治世。猫は、美術館の歴史を通じて、ネズミたちからエルミタージュのコレクションを守っている。中には純血種もいるが、ほとんどは普通の家猫。彼らを記念して、毎年、「エルミタージュ猫の日」も催されている。
頭数が50という「割り当て」を越えたとき、定期的に分配が行われ、よき飼い主に猫が手渡される。
ペテルブルクで「エルミタージュ猫」の分配実施
2016年1月18日, 18:19 (更新: 2022年4月27日, 22:08)
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エルミタージュ美術館は、美術館勤続270周年を記念した猫の分配を実施した。