アムネスティ・インターナショナルによると、アフリカのコバルト採掘で児童労働が使用されている。コバルトは、各社がスマートフォンを製造する際に用いられている。
アムネスティ・インターナショナルの報告書では、次のように述べられている-
「アップル、サムスン、ソニーなどの電子機器の製造に特化した主なブランドメーカーは、各社が使用しているコバルトの採掘で児童労働が用いられていないこと、そしてこのコバルトが自社製品で使用されていないことを確認するための基本的な調査を実施できな状態にある」。
アムネスティ・インターナショナルはまた、リチウムイオン電池の製造で使用されているコバルトは、アフリカ中部のコンゴで、危険な環境の中採掘されており、そこでは7歳以上の子供も働いていると主張している。
報告書ではまた、ブローカーたちは児童労働が圧倒的に多い地域でコバルトを入手し、世界の大手企業が使用しているリチウムイオン電池の製造メーカーに転売していると指摘されている。