ロシア国防省のコナシェンコフ報道官が20日、記者団に明らかにした。報道官は次のように語った-
「ロシア軍は、戦闘員たちに封鎖されたシリアの地域で暮らす一般市民を支援するための人道活動を続けている。1月15日には、デリゾールにロシア空軍の軍事輸送機が、ロシアのプラットフォームP7を用いて食品や生活必需品、合わせて50トンを空中投下した」。
また報道官によると、デリゾールの封鎖された地域に、新たな人道支援物資を空中投下する準備が進められている。
コナシェンコフ報道官はまた、1月18日に「デリゾールの住民と他の地域に住む人々のために、40トン以上の人道支援物資が送られた」と伝えた。