メキシコにはこれまで、31の州と、特別のステータスを持つ連邦区が存在していた。1824年からこの連邦区にはメキシコの中央当局が置かれ、いかなる州にも属していなかった。
今回の改革は、同等の権利を持つ構成主体として、メキシコシティにはるかに大きな可能性を与えらる。メキシコシティは、独自の憲法を承認したり、中央政府の決定から財政および税制的独立性を得ることができる。
議会の決定は、メキシコの31州のうち21州の案を承認した結果に基づいている。議会の決定は、署名を得て、官報に掲載するため、メキシコ大統領に送られた。