外国人観光客数は、2014年に比べ、47,1%も増加した。
中でも一番多かったのは、中国からの観光客で490万人、前年比250万人の増加となった。また台湾からは360万人、香港のからは150万人が日本を訪れた。なお韓国からの観光客は、およそ400万人で、前年比45%の増加となった。
なおロシアからの観光客は、15,1%減少し、5万4400人だった。
国土交通省によれば、昨年1年間で外国人観光客は、日本で約3兆7700億円を使った。
日本政府は、夏のオリンピックが東京で開催される2020年までに2千万人の外国人旅行客を呼び込むことを目標として掲げていたが、すでにその目標数値に近づいたため、観光部門発展のテンポを速める考えだ。