「軍は人民蜂起軍の支援を受け、テロリストらのを殲滅、彼らの武器を破壊し、北部のラタキア州アル・ラビア市およびアル・ラウダ村を奪還した」。
シリアでは2011年3月以降軍事紛争が続いている。政府軍は、さまざまな武装グループに属する戦闘員らと戦っている。最も活発な武装グループは過激派ダーイシュ(IS、イスラム国)とアル=ヌスラ戦線で、どちらもロシアでは活動が禁止されている。
テロ組織「イスラム国」は世界の安全を脅かす筆頭的な存在。過去3年でイラク、シリアの著しい領域を手中に収めており、さらに来たアフリカ、リビアの一部に影響拡大を図っている。