22日、中国では強い寒冷前線により、警報が「黄色警報」に引き上げられた。寒冷前線は、特に中国の北部、東部、中部を覆った。またこの寒冷前線は、中国で24日に始まる旧正月前後の帰省ラッシュ「春運」にも影響を与えている。
新華社通信によると、南京市では38本の列車に遅れが出たほか、空の便にも影響が生じ、杭州の空港では数便が遅延する可能性があるという。
また昆明の空港では、悪天候によって1万1000人以上が足止めされている。
また昆明の空港では、悪天候によって1万1000人以上が足止めされている。
積雪と路面の凍結により、道路交通状況も複雑となっており、伝えられたところによると、上海からハルビンまでの高速道路の所要時間は、通常6時間なのが、12時間かかるという。
なお2016年の「春運」は、1月24日から3月3日まで続く。