日本経済新聞の報道では、4基の原子炉建造プロジェクトすべての金額は、3兆円と見積もられているが、このプロジェクトは、原子炉6基にまで拡大されるかもしれない。
原子力施設建設に直接関係した作業の全ては、Hitachi(日立)-GE(ゼネラル・エレクトリック) Nuclear Energyが行うが、プロジェクト全体の40%にあたり、1兆円に及ぶ関連作業の注文は、一連の日本企業が受注する可能性があるとの事だ。
日立の幹部は、プロジェクト参加を希望するおよそ日本の40社の代表者と会う計画だ。
このプロジェクトは、原発建設に参加する日本の企業支援につながるものと期待されている。2011年3月の東日本大震災による福島第一原発事故発生と、それに続く国内のあらゆる商業用原子炉の稼働停止措置により、ここ数年、日本の原子力関連企業は、深刻な受注難に悩んでいた。