政治家の中には犯罪者に対して銃を用いることを提案する者も現れた。一方で独射撃協会のカーチャ・トリベリ会長はラジオ「スプートニク」からのインタビューにそうした事態にはならないと語っている。
「ケルンの事件が銃使用を正当化するとは思わない。女性として私はレイプが精神的に重いトラウマを負わせるものであることは理解できる。だがケルンの事件はおそらく非常識な接触といった性格を持つものだ。これもまた嫌悪すべきものだが、銃を使用する根拠にはならないと思う。なぜならこれは無実の人間を傷つけかねないからだ。」
メイクはノー! 欧州女性は口紅をピストルに持ち替えた
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サイン
独では大晦日の晩に女性への大襲撃事件が発生した後、武器取得ライセンスを要請する件数が高まった。女性たちは今や化粧品ではなく武器に関心を持っている。