報道によれば、ウクライナ政府の新しい首相に「外人で、この国の問題に密接に取り組んでいるものの、現在仕事の無い」スウェーデン人のカール・ビルト氏が任命されるかもしれないとのことだ。
「グラフコム」が大統領府の消息筋の話として伝えたところでは、ポロシェンコ大統領周辺は「この権威あるスウェーデン人を首相として迎える事を真剣に検討中である。」
こうした候補には「大統領にとっても少なくないプラス面がある」との指摘もあるが「そうしたバリエーションには外から見て魅力はあるものの、ビルト氏を首相候補とするには、多くの落とし穴、思いがけない難しさがある」と見られている。
先にアルセニー・ヤツェニューク氏は、ウクライナ最高会議内で新たな連立合意を結び、閣僚ポスト候補の話し合いを始めるよう訴えた。