伝説的な映画「羊たちの沈黙」の主人公、ハンニバル・レクターと同様、ナリエリの残忍性は群を抜いている。2012年、麻薬ディーラーが密輸団の資金を隠蔽したと勘ぐったナリエリは、小型ガスバーナーを用いて相手を拷問にかけ、死に至らしめた。このほかナリエリは共犯者に無理強いし、他の容疑者の性器を切り落とさせている。
ヒザー・ブラウン検事はナリエリを「悪魔のように狡猾で凶悪」と評している。ナリエリらは鉄格子を切り裂き、業務用トンネルを伝って逃走している。
ナリエリらの発見には5万ドルの懸賞金がかけられた。