共同通信の報道では、日本国産初のステルス機は、早ければ来月2月中旬に最初の飛行実験を行う。名古屋空港から、岐阜の航空自衛隊基地までの飛行が計画されている。
同機は、全長14,2m、全幅9,1m、高さ4,5である。
同機の実験モデルの開発は、2009年に始まり、総額394億円を費やした。レーダーに探知され難い飛行機、つまりステルス機は、電波を吸収し、その発見を妨害する炭素繊維を利用して製造されている。
実験モデルの完成によって、日本政府は、2015年までに、今後も日本で開発を続けるかどうか、それとも自衛隊で現在使用しているF-2の後継機を国際共同開発するかについて、決定を下せることになる。