「グラウンドホッグ・クラブ」によると、冬眠から目覚めたフィルは、巣穴へ戻らず、再び眠りに入ることはなかった。これは寒さが長引かないことを物語っているという。
「グラウンドホッグデー」は、2月2日に米国とカナダで催されている。この日、巣穴から出てきたグラウンドホッグの行動を観察し、グラウンドホッグの行動で春の到来を占う。
ロシアでは、「グラウンドホッグデー」の代わりに「ハリネズミデー」というものがある。ロシアでは4年連続で「グラウンドホッグの役」を、エカテリンブルグ動物園のハリネズミのプゴフカが務めている。プゴフカは今年の2月2日も春の訪れを占った。プゴフカの占いによると、シベリアでは今年、春の訪れが早いという。