「ユーロモニター」によれば、おととし2014年、香港に2770万人、ロンドンに1730万人、シンガポールには1620万人の旅行客が、それぞれ訪れた。外国人訪問者数でシンガポールに僅差で及ばず4位となったのは、やはり1620万人のバンコクで、それに1490万人のパリが続いた。
トップ100の中に、国別で最も多くの数の都市がランクインしたのは、中国と米国で、それぞれ7都市ずつだった。またロシアからは、モスクワが31位、サンクトペテルブルグが69位と、2都市がランクインした。
なお「ユーロモニター」の報告書の中では「旅行先の地域として、人気があるのはやはりアジアで、トップ100のうち約三分の一がアジアの都市だ」と指摘されている。