リア-ノーヴォスチ通信によれば、旅客機右側の翼の下に、扉よりも少し小さな大きさの損傷があった。爆発し火が出た結果、できたものと思われる。パイロットは、異常を感じ、すぐさまモガディシオへの緊急着陸を決めた。同機には、60人の乗客が乗っていたが、みな適時に避難した。2人が軽いケガをしただけで、乗客・乗員は全員無事だった。
ソマリアのアブディサラム・アアト首相報道官は、今のところ、旅客機爆破の可能性について確認しておらず、事件は調査中だと伝えた。報道官によれば「現時点では多くの矛盾した情報が錯綜している」とのことだ。