「今は勇気を出して世界市場への原油販売優先権の撤回を表明すべき時だ。我々は国内経済を活性化させ、その発展を促す方向へ転換すべきだ。ロシアはこれまで度々、灰の中から甦る力を示してきた。国は改革を必要としている。国内経済を直接的に志向する改革を。そのための蓄積はあるのだ」。リア・ノーヴォスチが伝えた。
ただし、同議員によれば、こうした措置を急激に導入することは不可能である。
「ロシアにはパートナー諸国に対する義務があり、それは遵守しなければならない。このプロセスは段階的に導入すべきで、5年間かけて20%ずつ、段階的に国外への原油供給を減らし、最終的には全面禁止にもっていくのだ」