ロシア正教会はこの会談がロシア正教会とローマ教皇庁の関係に新たなページを開き、この結果、宣言が採択されることに期待を寄せている。
フランシスコ法王とキリル総主教の会談ではキリスト教徒迫害が主要テーマとなる見込み。
声明のなかでキリルは、「長年にわたって準備されてきたロシア正教会とカトリック教会の代表らの会談は歴史上初めてのことであり、2つの教会間の関係の重要なステップを意味している。モスクワおよび全ルーシの総主教はこの会談がまた、全ての人にとっての善意の希望となり、神の祝福によってこれから行われる会談が善意をもたらすよう、全てのキリスト教徒が熱心に祈りを捧げることを願っている」と強調した。