アジョヴィ副代表氏は5日、公にされたアサンジ氏に関する決定について「最終的な見解」と強調。
作業部会は決定の及ぶ国に対して、それを強要するメカニズムは有していない。また部会の決定を遂行しないとして拒否する国に対して、制裁を発動するメカニズムもない。だが国連の作業部会の決定は法的義務を持つ。
アジョヴィ副代表氏は「我々の出した帰結は2つの基本的ツールに依拠したものだ。それは世界人権宣言と市民的および政治的権利に関する国際規約だ。作業部会の決定には法的な価値と力がある」と語っている。
5日、作業部会はアサンジ氏の自由剥奪の法的不当性を認める国連のレポートを発表した。