国営の朝鮮中央テレビは、2月7日に地球観測衛星の打ち上げに成功した、と発表した。一連の諸国が、北朝鮮が打ち上げたのは人工衛星でなく、これは弾道ミサイルの実験である、と見ている。
「2月7日9時、地球観測衛星『光明星』4号の打ち上げに成功した。科学技術の進歩の証だ」と朝鮮中央テレビ。
人工衛星には測定機器その他機器が搭載されているという。
発射は西海岸の西海衛星発射場。10分後には沖縄県上空を通過した。のち米国が発表したところでは、ミサイルは黄海上空を飛行した。
国連安保理会合が2月7日に招集される。宣言、決議等、何らかの決定が取られるか否かは不明。