トルコ当局は、国連が仲介するジュネーブでのシリア政府と反体制派の協議に、クルド人民防衛隊(YPG)が出席することに断固として反対した。
エルドアン大統領はラテンアメリカ諸国歴訪中に、同行する記者団がいる機内で、米国側に対して次のような質問を投げかけたー
「彼(マクガーク氏)は、ジュネーブ協議の最中に(シリア北部のクルド人の町)コバニを訪問し、クルド将軍と呼ばれる栄誉勲章を授与された。どうやったら我々が彼を信頼できるというのか?あなたがたのパートナーは、私なのか、それともカバニのテロリストのどちらなのか?」。
米国は対「ダーイシュ」国際連合を率いており、クルド人たちと積極的に協力しているが、トルコはクルド人たちをクルド労働者党(PKK)と同じテロリストとみなしている。