報道によれば、特にロシア観光客は、81%も激減した。その他、ドイツ人16%、オランダ人20%、英国人14%と欧州からの観光客も軒並み、減少した。
一方、イスラエルやアゼルバイジャン、ウクライナからの観光客は、逆に増えた。
ロシアとトルコの関係は、昨年11月24日、トルコ空軍機F-16が、シリアで作戦遂行中のロシアの爆撃機スホイ24を撃墜した後、急激に悪化した。この事件で、ロシア人パイロット2人が亡くなっている。
撃墜事件の後、プーチン大統領は、トルコに対する特別経済制裁措置導入を決めた大統領令に署名した。またロシアの旅行会社に対しては、トルコの保養地行きのチケットの販売を禁止した。