英ガーディアン紙の報道によれば、心理学者のジュリア・R・リップマン氏は「メリーに首ったけ」、「ラブ・アクチュアリー」のようなロマンティック・コメディー映画を見た女性たちを調べた結果、彼女らには男性の攻撃的な行動に対してポジティブなイメージが生まれているとの帰結に達している。
たとえば「ラブ・アクチュアリー」。映画では主人公のひとりが友人の結婚式で友人の花嫁ばかりを撮影した挙句、好きな気持ちを告白するプラカードを掲げて花嫁の家に何度もやってくるが、調査ではこの映画を観た後ではストーカー行為などに対し、これを通常のこととして受け止める姿勢が形成されていることがわかった。