暴動のきっかけは、正式な許可を受けずに通りに屋台を並べ食べ物を売る人達と政府の食品環境衛生局の係官との間のいざこざだった。そのさい通行人や所謂「過激派分子」も、屋台の店主達の側に立ち、駆け付けた警官隊らに石や瓶などを投げて、屋台の撤去に抵抗を始めた。
そのため警察側は、警棒や催涙スプレーの使用を余儀なくされた。また2発の警告発砲がなされたとの情報もある。暴動に加わった人々のうち20人以上が、拘束された。なお現場は、交通止めとなった。
香港当局は、市民と旅行客に対し、騒乱事件発生地区を訪れるのを控えるよう求めている。