「フランス2」は米国主導の国際連合軍およびロシア航空宇宙軍の空爆によって「ダーイシュ(IS,イスラム国)」の陣地は著しく弱体化したと指摘。
この際に「フランス2」はロシアの航空隊による空爆は米仏の空爆に比べ、はるかに命中度が高いことを認めた。
それでも「フランス2」はロシアを名指しで非難する誘惑には勝てなかったらしい。アナウンサーは西側連合軍の命中率が低いのは一般住民の犠牲を最小限にとどめようとしていることが理由であり、ロシアの爆弾は頻繁に居住区に落下し、一般住民の間に多数の犠牲者を出していると報じた。これと酷似する声明は数日前、トルコを訪問中のメルケル独首相からも出されている。ところが「フランス2」もメルケル首相もロシア人パイロットの腕の低さを証明する証拠は一切引き合いに出していない。