株価下落の主な理由は、ドルや他の通貨に対する円高。円高は輸出志向の日本経済にとって非常に不利である。わずか数日で、円はドルに対してほぼ10%値上がりし、今日も1ドルあたり112円の水準をキープしている。
Nikkei 225 falls below 15,000 for the 1st time since 2014; erases ALL gains since the BOJ surprise in 4Q 2014 pic.twitter.com/0V5soJUHHf
— David Ingles (@DavidInglesTV) February 12, 2016
「円高に歯止めがかからなければ、平均株価は一段と下落する恐れが強い」大手証券会社アナリストの言葉を共同が引用した。
日経平均1万5千円割れ pic.twitter.com/uRogNqnDdp
— 赤い豚 (@cochonrouge) February 12, 2016
日本の麻生財務大臣は12日、政府は通貨市場の動向を注視しており、必要なら措置を講ずる用意もあると述べたが、市場がこの言葉で落ち着きを取り戻すことはなかった。