モスクワ以外に、この取り組みは、世界500都市以上で行われる予定だ。主催者の公式サイトによれば、2月初めモスクワは、予想される参加者の数で第7位を占めた。
なおモスクワ市交通局は「この取り組みに、市当局自体は直接参加しないが、運動の参加者達を支援する」と約束した。
こうした自転車に関するイベントは、何もこれが今年初めてのものではない。すでに冬の自転車パレードが、1月9日に行われた。参加者は、第三フルンゼンスカヤ通りを12時にスタート、モスクワ川沿いを救世主ハリストス大聖堂やクレムリンを横目に見ながら、全長11キロのコースを完走した。
市当局の情報では、今年モスクワでは、さらに3つの自転車関連イベントが予定されている。まず5月29日には春の自転車パレード、そして9月4日にはモスクワ創建記念日の自転車パレード、さらには、まだ日取りは決まっていないが真夜中の自転車パレードといった計画もある。
その他、5月20日と9月22日には、再び「職場へ自転車で」の取り組みが行われる見込みだ。