外相は次のように述べている。
「開かれたままの問題は容易に数え上げうるが、これらは依然として解決困難である。今日のミュンヘン会談でそれが明白化した」
「一部の問題は解決した。戦闘行為は沈静化している。しかし我々は、今なお、ミンスク合意実現からは程遠いところにいる」
ミュンヘンで土曜、ロシアのラヴロフ外相、ドイツのシュタインマイエル外相、ウクライナのクリムキン外相、フランス外務省のド・リヴィエル政治局長による会談が実施された。クリムキン外相は会談後、次回の「ノルマンディー・フォーマット」外相会談はパリで3月に行われる、と発表した。同外相によれば、フランスから現職の外務大臣が出席しなかったため、今回の会談は「予備的な」ものにとどまったという。