ロシア外務省、シリア問題交渉をモチーフにしたアネクドートを考案

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ロシア外務省のマリヤ・ザハロワ報道官はミュンヘン安全保障会議でのドイツ、ロシア、英国外相のシリア紛争に対する評価を比較し、それをドイツ人、ロシア人、英国人に関するアネクドートになぞらえる投稿を、フェイスブックで行った。

「現実の出来事をもとにした、ドイツ人、ロシア人、英国人に関する新しいアネクドート」だとザハロワ氏。

会議の場で3か国外相は、シリア紛争解決の展望をパーセンテージで評価するよう求められ、ドイツのシュタインマイエル外相はこれを「51% 」とした。

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3人の評価がどのようなものでありえたか、ザハロワ氏が独自の説を披露した。

「シュタインマイエル外相は手堅く51%と答える。ラヴロフ外相は、皆が自ら担った責任を履行し、採択された決定に責任感を持ってアプローチし、問題解決にあたっては集団的な相互行動をとる必要がある、との説明の上、それらに疑義を抱くため、49%、と評価する。ハモンド外相は、全ての責任はロシア政府にあると述べて、答えの代わりとする」とザハロワ氏。

土曜、ミュンヘン安全保障会議で、英国のハモンド外相は、「ロシアは穏健反体制派を爆撃し続けている」と述べた。それこそが、いわゆる穏健反体制派がシリア問題解決手続きに参加できない理由だという。

ロシア軍がシリアで空爆を始めると、西側は、攻撃はダーイシュ(IS、イスラム国)拠点でなく、穏健反体制派および民生施設に対して行われている、との、具体的証拠を伴わぬ非難をロシアに対して開始した。ロシアは、シリアにおける標的はテロ組織に限定されており、民生インフラは攻撃していない、と度々訴えている。

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