「200万バレルの積荷はフランスのトタル社に、残りはロシアとスペインによって購入された」とシャナ通信は伝えた。
1月末時点でイランは採掘済みの原油4000万バレルを備蓄しており、この蓄えによってイランは実質的に生産を増大させることなくすぐに輸出を伸ばすことができた。
イランはヨーロッパに向けて1日当たり20万バレルの納入を計画しており、将来的に輸出量は増加していく見通しだ。
以前イランのエスハク・ジャハンギリ副大統領はイランからの原油の輸出は2016年3月には1日当たり150万バレルになるだろうと発言している。