ロシア外務省はホームページに次のような声明を掲載した―
「ロシアは、トルコ当局による隣国に対する攻撃的な行動に最も深刻な懸念を表明する。これは国際テロリズムへの公然たる支持、国連安全保障理事会のしかるべき決議に対する違反、そしてトルコがウィーン、ニューヨーク、ミュンヘンでの国際シリア支援グループの参加国として負った義務に反していると考える。」
また外務省の声明では、トルコが今もテロリストの新たなグループがシリアへ侵入することを手助けしていると指摘されている。外務省の声明の中では、「伝えられた情報によると、トルコ側は、ジハード主義者たちの新たなグループや、戦闘で損失を被った『アル=ヌスラ戦線』、『ダーイシュ(IS、イスラム国)』、その他のテロ組織の部隊の補充要員として武装した傭兵がシリア領内へ不法侵入する手助けを続けている」と述べられている。