ベルギー王子「王子である事に疲れてしまった」と発言!

© Flickr / Randolph Croftベルギーの宮殿
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財産もあり裕福で社会的に成功者である事は、決してすべての人達にとって幸せとは限らないようだ。ベルギーのローラン王子(52)は、インタビューに応じた中で「自分は、月34万2千ドルの手当てによる暮らし、そして自分に王室の一員であるステータスを与えてくれる多くの特権に、すっかり疲れてしまった」と発言し、人々を驚かせた。雑誌「ピープル」が伝えた。

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ローラン王子が、あらゆるものを手にしている人間であることに疑いはない。しかし、そうした状況が彼を疲れさせるという。彼には、妻クレア王女と三人の子供がおり、欧州の高級社交界では素晴らしい評判の持主で、海軍の高官でもある。それ以外に、ローラン王子は、国から巨額の手当てを保証されている。しかし彼に支給される資金の大部分は、チャリティー活動のために費やされてしまう。特に彼は、様々なエコロジー問題の解決に熱心に取り組んでいる。

ローラン王子は、次のように語っている-

「もし王子の地位を選ぶか選ばないか決められるものであったなら、おそらく私には、生きる事はもっと容易だったろう。しかし生まれた瞬間から、私には他の選択肢がなかった。まさにそれゆえに、この役割にある事は、時折私を、かくも苦しめるのだ。」

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