研究者は2015年4月1日までにソフトウェア開発サイトGitHubに登録された約400万人のユーザーに関する公開情報を分析した。
ユーザーの約35%(約140万人)の性別を判定できた。一部の人はプロフィールに性別が明記されており、一部の人の電子メールアドレスはソーシャルネットワークGoogle+のアカウントにリンクされていた。
最も人気のあるプログラミング言語10種類で、女性によって書かれたコードは、78.6パーセントの確率で注文者に採用されており、男性はこれより少し低い74.6パーセントの確率で採用されていることがわかった。しかし、注文者が作業員の性別を知っているか否かが結果を左右していることも分かった。プログラマーが性別を明記した場合、採用率はわずか62.5パーセントだった。