投資家のポジティブな心理は、原油価格の2日連続上昇などにも影響している。通信社ブルームバーグが伝えた。
アジア太平洋地域の先進国の株式を対象とした株価指数MSCIアジアパシフィックは、取引開始から2.3パーセント上昇した。
日本の日経平均(日経225)とトピックス(Topix)は、モスクワ時間で18日8時26分までに、日経平均が3.08パーセント、トピックスが3パーセント値上がりした。日本最大の石油・天然ガス開発企業、国際石油開発帝石株式会社(INPEX)の株価は5.3パーセント上昇したほか、トヨタ自動車の株価も1.9パーセント増、東芝の株も3.8パーセント値上がりした。
オーストラリアのS&P/ASX 200は、石油会社や金属メーカーの株価上昇を受けて、モスクワ時間で18日8時41分までに2.25パーセント値上がりした。
韓国のKospi(韓国総合株価指数)は、モスクワ時間で18日8時41分までに1.09パーセント上昇した。
香港のハンセン株価指数は、金融会社や石油会社の株価上昇を背景に、モスクワ時間で18日8時31分までに2.39パーセント値上がりした。中国の上海総合指数は、0.54パーセント上昇した。