最近ブレント原油の価格が1バレル=35ドルを超えたのは2月4日で、通信社ブルームバーグが7年ぶりの急落と指摘したドルの大幅安を背景に起こった。
17日、イランの首都テヘランで、イラン、イラク、カタール、ベネズエラが原油生産量の制限について協議した。
イランは、OPEC加盟3カ国とロシアが承認した原油生産量を1月の水準を据え置くという決定を支持したが、独自の生産増加を停止するというイニシアチブに加わることは約束しなかった。ロイター通信が報じた。
イランは制裁解除後、原油の生産と輸出を拡大する意向を示していた。