ジカウイルスを媒介する蚊は青い服を着た人を好む

© AP Photo / Leo Correaジカウイルスを媒介する蚊は青い服を着た人を好む
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熱帯の国で青系の服を着るのは危険だ。なぜならジカウイルスを媒介する蚊は、青系の服を好むからだ。エヴドキモフ記念大学感染症学科のニコライ・マリシェフ教授が明らかにした。

米国が蚊にジカウイルスを意図的に混入する可能性がある - Sputnik 日本
米国が蚊にジカウイルスを意図的に混入する可能性がある
マリシェフ教授は、熱帯の国へ出かける時には体を服で覆わなければならないが、服の色に注意しなければならないと指摘している。その他にも、バナナは食べない方がいいという。
教授は次のように語っている-

「蚊は青系の服を非常に好みます。青い服は着ない方がいいでしょう。また蚊はバナナを食べた人間のことも好みます。その他にも、主に蚊が刺すのは夕暮れ時の自然の中だということも理解しておく必要があります。」

ジカ熱は、通常、サルの間で広がる急性伝染病だが、時折、特別の蚊(Aedes albopictus)を通じて人間にも感染する。高熱が出るのが特徴だ。この病気に感染しないよう特に注意しなければならないのは、妊娠中の女性で、感染した場合、潜在的に重度の脳障害を伴う「小頭症」の赤ちゃんが生まれる危険性がある。2016年末までに、ジカ熱感染者は、世界27カ国で報告されている。一連の国々では、非常事態が導入された。

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