難民22人が旧老人ホームに住んでいるデンマークの小さな町フラウエンスキオルドで、最近次のようなことがあった。謎の女性が難民数人を老人ホームから連れ出した。戻ってきたとき、彼らは興奮状態で、センター訪問者ニーナ・デウルフ・セムロフ氏に対し、「エホバの証人」の集まりに参加していた、と述べた。
赤十字地方支部のソルヴェイグ・ヴェスタガード氏によれば、エホバの証人たちは特別に難民センターを訪問し、将来の信者を探しているという。
同様の状況が他の自治体でも見られる。
同様の状況が他の自治体でも見られる。
「エホバの証人」の担当研究者、アニカ・フヴィタマル氏によれば、デンマークで同セクト新メンバーのうち最大多数を占めているのが難民。「エホバの証人」は2013年2月、コペンハーゲンにアラビア語のグループを設置している。
難民センター長ニーナ・スヴェンセン氏によると、あるときエホバの証人たちに退去を求めたところ、彼らは敷地の境界上に誇示するように立ったという。